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FURUNOの次世代コンセプト製品がすごそう!!

どうも。

 

先月行われたSEA JAPAN 2018で出店していたFURUNOのコンセプト製品がすごそうだったのでご紹介!

 

[SEA JAPAN 2018出展報告]海上IoT技術、新型レーダーなど“航海の未来”をご紹介 | 新着情報 | フルノ製品情報

 

サクサクルート作成!「Planning Terminal」

Planning Terminal
4Kの大型タッチパネルで、これまでにないスムーズかつ直観的なルートプランニングが可能です。

 

これめっちゃ興奮しました!

4Kタッチパネルでサクサクルート作成できちゃうみたいです。

 

この製品はルート作成だけを目的としてるみたいで、ECDISとは一線を画すようです。

ECDIS二重化でペーパーチャートレスが可能な今、次にチャートテーブルに乗るのはこの製品になるんですかね?

 

ENCパーミットドングルをECDISと同番にして、チャートインストールも一発で各機器にシンクロ!作ったルートはECDISとシンクロしてすぐモニタリング可能!とかだと素敵ですね!

 

実際船乗りの方がどういう方法でルート作成するのが簡単なのかわかりませんが、この製品のようにテーブル状のタッチパネルディスプレーで指を使った直感的なピンチ操作で拡大縮小、スクロールしながらウェイポイントをプロットする方が操作しやすそうですね。

 

現状、多くのECDISはマウス操作でルート作成するのでウェイポイントの多いルートだと右手取れちゃうんじゃないかってくらい酷使しないといけないですからね。

大画面で直感的に操作できるのは大きな利点ですね。

 

実際この製品が商品化されるのかわかりませんが、この大画面テーブルディスプレーは未来感あってとてもたのしみです!

 

今流行りのAR!「AR-Navigation」

AR-Navigation
ライブ映像にAIS情報を重畳。ロスタイムのない感覚的な自船周囲の状況把握を実現します。

 

これも未来感半端ないですね!

AISの情報をライブ映像にオーバーレイして直感的に安全航行のサポートをするというもの。

 

しかし、これは船員さん的にはどうなんでしょう?便利なのかな?

シンガポールとか船が混雑してるところに行くと表示がごっちゃごちゃになって何が何だかわからなくなってしまいそうw

 

これはどちらかというとポートラジオとか海岸局の方が活用しやすそうな感じがしますね。

 

ただやはり情報が目視できる範囲とAISの情報に限られちゃいそうなのでAIS載せてない船を見落としちゃうかもしれませんね。レーダーのARPAも表示されるのかな?

どちらにせよレーダーでの物標捕捉はマストですよね。

 

BNWASが暗黒進化?「乗務員位置検知システム」

乗務員位置検知システム
超音波の特性を活かして、船員の位置を部屋単位で検知することのできるシステムです。モニターで位置情報を一目で見ることができ、船内の安全管理体制を一新します。

 

これは船員の方々にとっては恐ろし製品になりそう!

超音波を使って船員の位置を部屋単位で検知する。。。だと?

こいつは恐ろしい監視社会になりそうな匂いがプンプンしますね。

ただでさえAISで船の状況を監視されているのに、船の中まで監視されちゃ船員さんはたまらないですね。

これは人権的にはどうなんでしょうか?

 

安全航行第一ということなんでしょうけどね。

船員の位置情報もVDRに記録されて、もし事故がおきた時にはこれが証拠となってうんぬんかんぬんって感じになる時代がくるんでしょうか。

 

Vsatがどんどん搭載されていっているのでVDRの情報を衛星経由で陸へ常時送信することもできるようになってくるんでしょうね。ぱねぇ。

 

まとめ

 

上記のことは私がネット上で見聞した私個人の私感でしかありませんのでご安心くださいw

ただ、船舶の高度化、ネットワーク化はどんどん進んでいくことは目に見えているのでどんな未来が来るのかは楽しみではあります。

船員さんにとっても、陸上と同じように船上でネットに繋がることが日常になる日も近い将来来るでしょう。

 

今後の船舶・海運業界の発展に期待しましょう!

 

おわり。